2011年05月31日

海の道から空の道へ

沖縄県は、波乱の歴史をもっています。

復帰以前、琉球という名称がありましたが、

日本政府が「琉球処分」のさい「沖縄」という県名が採用されたようです。
「琉球」は中国が名づけた他称とされ、「沖縄」は 沖縄固有の言葉に基ずく名称のようです。

貝塚時代から沖縄は、貝輪などの材料となる貝を 日本本土へ大量に運んでおり、その海路は「貝の道」と呼ばれています。

1429~1879年 琉球國は、独立した王国時代でした。国章は 左巴紋です。
琉球國時代にも  東シナ海の地の利を活かした 中継貿易で 大きな役割を果たしています。


1609年の薩摩による進攻で薩摩藩の支配下になりましたが、その後も中国大陸と、日本文化の影響をうけつつも 交易で流入した南方文化を融合させ、独自の文化を築き上げていきました。


大戦後の敗戦によるアメリカの統治、日本本土との格差、本土復帰と波乱にみちた沖縄県ですが、近年 那覇空港は 県内外の航空交通の拠点空港として脚光を浴びています。

その位置的な利便性で、東南アジアを中心としたわが国の南玄関として重要の役割をはたしています。

軍事的な便宜性ゆえに 利用され続けている、位置的条件は 現在 「ハブ空港」として、中継貿易に大きな役割を果たしています。

我が先祖は 古の時代から 荒れ狂う大海原に飛び出し、琉球國時代には 外国と盛んに交易を続けるチャレンジ精神旺盛な人々です。

そのDNAを引き継いだ私達、ご先祖様に負けぬよう、マイナスをプラスに換えるチャレンジ精神を懸かんなく発揮していきましょう!!!





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Posted by きくざとへび at 06:58 │在宅